投資で利益を得るためには、トレードスタイルの確立が必要になってきている。
明確な根拠や理由が無く取引を行う場合は、仮に利益が出たとしても成功体験がつかめていないため、次につながらない。
また、自分の損失可能額を把握しないまま取引をしてしまうと、大怪我をしてしまう原因となる。
また、投資家のトレードスタイルは、投資家の性格や資金量、時間の有無等により大きく変わる。
1日中売買を行うデイトレーダーと、1週間に1回しか売買を行わないお客様とは、自ずと投資スタイルが変わってくる。
自分の考え方やライフスタイルを振り返り、少しずつ学習・経験を蓄積しながら、トレードスタイルを構築しよう。
ゼロ金利時代の現在、投資への関心が高まっている。
投資と一口でいっても金融商品は数多く存在し、聞きなれない専門用語などを見ると「難しそう」と思ってしまう方もいらっしゃるとは思いますが、投資の基本ルールはどの金融商品でも同じ。
投資で最も重要なことは、将来の予測をすることではありません。
いかに不測の事態に対して適切な対応ができるか、リスクを最小限に食い止められるかが重要になってきます。
たとえ、これまでの運用が、勝率40%しかなくても、要はトータルでプラスなのかマイナスなのかが重要になります。
これこそがマネーマネジメントの考え方の基本となっている。
マネーマネジメントこそが投資において必要不可欠なルールです。
外国為替証拠金取引も同様で、1回の取引で全てが決まるものではなく、何十回、何百回と取引を行った上でのトータルの損益を考える。
例え、プロの外国為替ディーラーや機関投資家であっても100%勝つということはなく、相場変動が予想と違った方向へいく場面がしばしばある。
彼らはそのときのため、損切り水準を決めておくことで、相場変動のリスク管理を実行しています。
損切りをすることはなかなか難しいことではありますが、ポジション管理・資金管理を厳密に行い、いかにリスク管理を徹底して行うかが、投資をする上で非常に重要になります。
ひとつは為替手数料になります。
これは、円を外貨に替える、あるいは外貨を円に替える際に取られる手数料です。
これは、外貨預金や外貨MMFなどでも取られるコストですが、基本的にFXの為替手数料は、他の外貨建て金融商品よりもはるかに格安に設定されており、コスト面では極めて有利になります。
ただ、ここで注意しなければならないのは、もうひとつの隠れたコストがあることです。
実際にFXを始めるとわかりますが、提示される外国為替レートが二本値になっていることに気付くでしょう。
たとえば、「120.25‐120.30」というように。
これは、決して1ドル120円25銭から120円30銭の間で取引されているという意味ではないです。
外国為替レートは、2ウェイプライスといって、外貨の買いと売りのレートを同時に提示する習慣がある。
前出の例で言うと、投資家から見て「120円25銭で1ドルを売れる。
1ドル=120円30銭で1ドルを買うことができます」という意味になるのです。
そして、両者の差額に相当する5銭が、スプレッドという名のコストになる。
FX会社のなかには為替手数料を無料にしているところもありますが、この手の会社のなかには、スプレッドを高めに設定しているケースもある。
FX会社のコスト比較をする場合は、為替手数料だけでなく、スプレッドも合わせてチェックすることが肝心になります。
外国為替レートは常に変動している。
当然、値上がりすると思って買った通貨が値下がりすることもある。
この場合、為替差損を被ることになる。
FXの場合、多くの投資家はレバレッジをかけて運用します。
このレバレッジを高めにすると、利益が大きくなる代わりに、損失も大きくなるということを頭に入れておいて下さい。
レバレッジを高めるほど、FXのリスクは高まっていきます。
たとえば、10万円の保証金で、1ドル=120円の時に1万米ドルを買ったとします。
ところが、その後、1ドル=115円までドル安円高が進んだらどうなるでしょうか。
120万円が115万円になりますから、5万円の為替差損が生じることになる。
つまり、保証金に対して半分もの含み損が生じてしまいます。
FXは、最初に預けた保証金に対して50%を超えて損失が膨らむと、その時点で取引を終了させるか、新しく保証金を追加して、保証金の担保力を上げる必要がある。
また、さらに損失が拡大して、保証金に対する損失額が80%を超えると、その時点で強制的に取引が終了されます。
強制的に取引が終了されてしまったら、大きな損失を被ることになる。
そのような事態を回避するためにも、自分の見通しがはずれたと判断した時には、早めに取引を終了させ、損失を少しでも小さく抑える工夫をする必要がある。
外貨預金や外貨MMF、外貨建て外債など、多くの外貨建て金融商品は、外貨を買うことから取引を始めるため、円安が進まなければ為替差益を得ることができない。
でもFXの場合、円高が進んだ場合でも為替差益を得ることができます。
FXは外貨の売りからでも取引を始めることができるからです。
たとえば1ドル=120円の時に米ドルを売り、1ドル=110円までドル安円高が進めば、その差額に相当する10円分の為替差益が得られます。
基本的にキャピタルゲインを得る場合は、安い値段で買って、高い値段で売ることが原則ですが、その順番は逆でもいいのです。
つまり、高い値段で売って、安い値段で買い戻せば、それも利益になるということになります。
FXは、円安、円高の違いに関係なく、為替差益を得るチャンスがある。
ただし、円高でも利益を得るためには、今後、円高が進むだろうという見通しが当たらなければならない。
この見通しを当てることこそが難しいです。
また、日本の金利よりも高い金利の国の通貨を売る場合は、スワップポイントがコストとして負担になることを忘れないようにしてください。
日本と通貨発行国の金利差です。
日本の金利が、通貨発行国の金利よりも低い状況の時に、その外貨を購入すると、両国の金利差がスワップポイントとして加算されている。
要は金利収入のことです。
たとえば日本の金利が1%、購入した外貨の発行国の金利が5%だとすると、両国の金利差である4%がスワップポイントとして入ってきます。
レバレッジ効果は、このスワップポイントにも影響します。
たとえば、両国の金利差が4%の時に、レバレッジを10倍にして外貨を購入すると、スワップポイントは保証金に対して40%にもなります。
ただし、スワップポイントが入ってくるのは、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買った場合になる。
逆に金利の高い通貨を売って、金利の低い通貨を買った場合は、スワップポイントを支払わなければなりません。
外貨の売りから取引を始めた場合、ドル安円高になるほど為替差益を得ることができますが、一方でスワップポイントを支払わなければならないため、コストが割高になる。
外貨の売りから取引を始める場合は、この点に留意する必要になる。
少額の元手で大きな取引ができます。
FXの特徴のひとつとして「レバレッジ効果」を挙げることができる。
レバレッジとは「テコの原理」のことです。
テコの原理とは、小さい力で重いものを持ち上げることのできる仕組みを指す。
10万円の保証金を収めることによって、1万ドルの取引ができる。
1ドル=120円であれば、10万円の元手で、実際には120万円相当の米ドルを取引していることになる。
つまり、保証金として納めた10万円を元本とみなすと、元本に対して12倍ものレバレッジがかかります。
仮に、1ドル=120円で米ドルを買った後、1ドル=130円までドル高円安が進んだとする。
1万ドルを買っているのですから、為替差益は10万円です。
でも、元手は保証金として納めた10万円ですから、その元手から見た利益率は100%にも達す。
では、外貨預金だったらどうなるのか。
1万ドルの米ドル預金を作成するのに必要な金額は、1ドル=120円だとしたら120万円です。
1ドル=130円までドル高円安が進めば、120万円が130万円になり、10万円の為替差益が得られる。
これは、FXと同じです。
外国為替保証金取引は、少ない資金で大きな取引ができるという特徴がある。
これは、「保証金」という仕組みによって成されています。
たとえば1万ドルの外貨預金で運用しようとした場合、1ドル=120円であれば、総額で120万円の資金が必要になってきます。
ところが外国為替保証金取引の場合は、同じ1万ドルの米ドルを売買するに際して、それよりもはるかに少額の保証金を納めれば、取引できます。
最低保証金の額はFX会社によって異なりますが、たとえば1万ドルの米ドルを取引するのに必要な保証金額は、10万円程度で済む。
簡単に言うと、保証金を担保にして、外貨を売買するのに必要なお金を借りるという感覚です。
10万円を担保として預けることによって、1万ドルの外貨を買うのに必要な信用を受けることができます。
この仕組みによって、少額の元手で、より大きな金額の外貨取引が可能になっています。
FXとはForeign Exchange、つまり外国為替取引の略称です。
ただ、個人投資家の間でFXという場合は、「外国為替保証金取引」のことを指すのが一般的になります。
外国為替保証金取引は、個人投資家にとって新しい外国為替投資のツールとして、人気を集めている。
同じ外貨建て金融商品である外貨預金や外貨MMF、外貨建て外債などに比べて、取引の条件が有利だからです。
たとえば為替手数料。外貨預金の場合、米ドル建てで1ドルにつき片道1円、往復で2円が取られますが、FXの場合は、手数料が高いところでも、往復で20銭程度になります。
安いところになると、6銭程度で取引できるところもある。
また、外貨定期預金のように満期の定めがなく、いつでも自由に売却できますし、外貨の買いだけでなく売りから取引を始めることもできる。
つまり、円高でも為替差益を得ることができます。
こうしたメリットに気付き始めた個人投資家が増えており、それが最近のFX人気につながっています。